石炭ガス化技術

Coal gasification technology

EAGLEガス化技術について

ガス化炉の特徴と構造

  1. 石炭粒子に旋回流を加えて、石炭粒子の炉内滞留時間を長くしガス化反応を促進することで、高いガス化効率を得ることができます。
  2. ガス化部に上下2段の石炭バーナを配置し、上下の酸素供給量を適切に制御することで、「高いガス化効率(=高い発電効率)」と「スラグ安定排出」の双方を実現しています。
  3. 今後利用拡大が見込まれる低品位炭に加えて、従来の微粉炭火力で利用される瀝青炭の一部にも拡大できるため幅広い炭種が適用可能です。
ガス化炉の特徴と構造
EAGLE炉適用炭種

※大崎クールジェンプロジェクトは、EAGLEパイロット試験(電源開発㈱若松研究所、北九州市、2002~2014年度)で開発されたEAGLE炉をスケールアップして実証試験を行っています。
EAGLE:Coal Energy Application for Gas, Liquid, and Electricity

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