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社長あいさつ

大崎クールジェン株式会社の代表取締役社長を務めております木田です。

石炭は供給安定性が高く経済性に優れる貴重な1次エネルギーです。エネルギー自給率が低い我が国では、電源のエネルギーミックスを図るエネルギー政策の下、石炭火力は総発電量の26%(2030年時点)を占める重要なベースロード電源とされています。又、アジア等の新興国では石炭は経済発展の原動力であり、世界の発電電力量の3割程度を占めると推定されます。一方、パリ協定の発効により、地球温暖化対策の実効性が問われる状況で、CO2排出の多い石炭火力からCO2排出量を大幅に削減する現実的な対策が喫緊の課題となっています。

代表取締役社長
代表取締役社長 木田 一哉

当社は、国のクリーンコール政策に則り、「革新的低炭素石炭火力発電」の実現を目指す目的で、中国電力株式会社と電源開発株式会社の共同出資により設立されました。2012年度から経済産業省の補助事業として、また2016年度からは国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)助成事業として、「石炭ガス化燃料電池複合発電実証事業」を実施しています。実証事業は3段階で構成され、第1段階では、究極の高効率発電技術である「石炭ガス化燃料電池複合発電(IGFC)」の基盤技術である「酸素吹石炭ガス化複合発電(酸素吹IGCC)」の大型設備実証試験を行いました。第1段階の酸素吹IGCC実証試験ではすべての試験項目で目標を達成し、2019年2月に完了しました。第2段階ではCO2分離回収設備を付加した「CO2分離・回収型酸素吹IGCC」、第3段階ではさらに燃料電池を付設した「CO2分離・回収型IGFC」の実証事業を行う計画です。

本事業の成果が実用化されれば、現状の微粉炭火力発電(PCF)に比べ発電システムの効率向上分で、1,500℃級GT適用IGCCではCO2排出量15%、IGFCの場合はCO2排出量30%の削減が期待できます。また、各システムにCO2分離回収設備を適用し全量ガスを処理すればCO2排出量は90%削減が可能となります。

当社が本実証事業を成功させる事で、この大崎上島を発祥地とする「革新的低炭素技術」が商用設備に適用され、国内展開だけでなく海外へのインフラ輸出を通して地球規模の環境問題に大きく貢献していくと期待されております。

事業の成功に向け全力で取り組む所存ですので、引き続き、皆様方のご指導、ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

代表取締役社長 木田 一哉

会社概要

会社名

大崎クールジェン株式会社

国のクリーンコール政策である「Cool Gen計画」を実現し、クリーンコールテクノロジーを瀬戸内海の真ん中に位置する大崎上島から世界に発信していくとの思いを込めて命名しました。
設立年月日 2009年7月29日
所在地 〒725-0301 広島県豊田郡大崎上島町中野6208番地1
TEL:0846-67-5250(代表) FAX:0846-67-5251
資本金 4億9,000万円
出資企業 中国電力株式会社、電源開発株式会社
役員
代表取締役社長
木田 一哉
代表取締役副社長
菊池 哲夫
取締役
久保田 晴仁
取締役
三沢 信博
監査役
鶴巻 達也
監査役
内山 泰至
事業内容 酸素吹石炭ガス化複合発電技術、二酸化炭素分離回収技術および燃料電池技術に関する大型実証試験の実施
事業工程 2009年8月~2012年11月 環境アセスメント実施
2013年3月~ 建設工事開始
2017年3月~ 実証試験開始

所在地

〒725-0301 広島県豊田郡大崎上島町中野6208番地1

アクセス情報についてはこちらをご参照ください

大崎クールジェン 所在地マップ 大崎クールジェン 所在地マップ(拡大マップ)
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