26Dec2013
石炭ガス化設備・ガス精製設備建設サイト(北側)から |
石炭ガス化設備・ガス精製設備建設サイト(北側)から |
建設現場全景(地上から) |
複合発電設備建設サイト(南側)から |
複合発電設備建設サイト(東側)から |
石炭ガス化設備建設サイト(東側)から |
煙突から |
基礎・建屋工事 着々と進捗! |
各サイトではコンクリート基礎工事、建屋工事が順調に進んでいます
「石炭ガス化設備建設サイト」です。基礎および石炭ガス化設備を支えるラップル(置換)コンクリート打設が完了しました。作業員が見えますか? 基礎の巨大さがわかりますね。
支持岩盤まで最も深い場所で約11mの深さをコンクリートに置き換えるなど、強固な地盤を築いています。この上に、更に厚さ約2.5mの鉄筋コンクリート基礎(土台)を築いていきます。12月現在、基礎鉄筋工事の様子です。
続いて「複合発電設備建設サイト」です。こちらもコンクリート基礎工事が進んでいます。
ここにはガスタービン、蒸気タービンを設置する建屋が建設されます。建物を支える地盤は12mまで掘削し、ラップル(置換)コンクリートを打設していきます。
「空気分離設備建設サイト」です。10月末に鉄骨の骨組みが完成し、現在は外壁工事中です。
「空気分離設備(ASU)」は空気を冷却し、酸素と窒素に分離する設備で、建屋には巨大なコンプレッサー(空気圧縮機)が設置されます。
このため、外壁材には施工、加工が容易で、断熱性、遮音性に優れたALC板(軽量気泡コンクリート)を使用します。
平成26年6月の機械・電気設備着工に向け、土木建築工事は佳境を迎えます。大きく変化する現場のようすを、各地点映像(A~G)でもぜひご覧ください